准看護師でもアートメイクはできる? 施術の可否と、スクールの受講資格を32校調べました
「准看護師だとアートメイクはできないのでは」と不安に思っている方へ。結論から言うと、施術そのものは可能です。ただしスクール選びには注意点があります。32校を調べて分かったことを整理します。
この記事の要点
- 准看護師も、医師の指示のもとでアートメイクの施術ができます。保健師助産師看護師法にもとづく扱いです。
- ただしスクールの受講資格として准看護師を認めるかは、校によって異なります。
- 2026年8月14日時点で、准看護師の可否を公式サイトで明記していたのは6校でした。残りは記載がありません。
- 記載がない=不可、ではありません。問い合わせれば受講できる場合が多いので、必ず確認してください。
- 求人側でも「正看護師・准看護師不問」と明記している先があります。就職の道が閉じているわけではありません。
准看護師も施術はできる
アートメイクは医師法第17条にいう「医行為」です。施術できるのは、医師、または医師の指示を受けた看護師に限られます。
このときの「看護師」には准看護師も含まれます。准看護師は保健師助産師看護師法にもとづく資格で、医師・歯科医師・看護師の指示を受けて業務を行う位置づけです。
つまり「准看護師だからアートメイクはできない」ということはありません。医師の指示のもと、医療機関として届出のある施設で施術できます。
正看護師との違いは「医師の指示」
アートメイクの実務で言えば、正看護師も准看護師も、医師の指示のもとで施術するという点は同じです。 看護師も医行為の補助として行う以上、医師の指示が前提になります。
そのため実務上の差は、法的な施術可否よりも「採用条件」や「受講条件」に出ます。ここが実際に迷うところなので、次で整理します。
スクールの受講資格は校によって違う
2026年8月14日時点で32校の公式サイトを確認したところ、准看護師の可否を明記していたのは6校でした。 残りの校は、受講資格そのものを書いていないか、「医師・看護師」とだけ書いていて 准看護師を含むかどうかが読み取れませんでした。
記載がない=受講できない、ではありません。多くの校は問い合わせれば受講可否を教えてくれます。 ただし申込み後に「准看護師は不可でした」となると時間も費用も無駄になるので、必ず先に確認してください。
なお、逆に受講資格の指定がまったくない校が6校ありました。 これは「誰でも受講できる」という意味であって、誰でも施術できるという意味ではありません。 比較表では「受講資格に医師・看護師の指定なし」という注記を出しています。 詳しくはアートメイクに「資格」は必要?をご覧ください。
准看護師可を明記している校
公式サイト等で准看護師を受け入れると読み取れた校です。
- ラスアートメイク(LAS)福岡・大阪・東京59/100受講資格「看護師・准看護師専門」と明記(歯科衛生士向けは別コース)詳しく見る→
- THE ARTMAKE TOKYO スクール銀座・大阪・福岡64/100受講資格受講資格に「医師・看護師(准看護師含む)」と明記詳しく見る→
- FIRST ARTMAKE アカデミー銀座・梅田・名古屋・福岡59/100受講資格受講資格に「医師または看護師免許・准看護師免許をお持ちの方」と明記詳しく見る→
- 日本アートメイクアーティストスクール東京・赤坂55/100受講資格受講資格に「医師および看護師(准看護師含む)」と明記詳しく見る→
- メディカルブローアカデミー表参道・名古屋・大阪・福岡74/100受講資格求人要件に「正看護師・准看護師不問」と記載詳しく見る→
- owl brow(浦和第一美容クリニック)埼玉・浦和62/100受講資格受講資格に「准看護師・看護師・医師」と明記詳しく見る→
2026年8月14日時点の各校公式サイト等の記載にもとづきます。受講資格は変更されることがあります。申込み前に必ず各校へご確認ください。ここに挙がっていない校が准看護師を受け入れていないという意味ではありません。全32校の比較表
問い合わせるときの聞き方
次の4つをまとめて聞くと、一度で必要な情報がそろいます。
- 准看護師でも受講できますか?
- 准看護師でもモニター実習に参加できますか?(受講可でも実習だけ条件が付くことがあります)
- 卒業後に紹介いただける提携クリニックは、准看護師も対象ですか?
- 看護師としての実務経験は何年必要ですか?(資格とは別に経験年数を求める校があります)
とくに③が重要です。受講できても、卒業後に紹介される提携先が 「正看護師のみ」という条件だと、学んだあとの出口が狭くなります。 卒業後の導線については求人を調べて分かった「35歳の壁」もあわせてご覧ください。
根拠法令:医師法(昭和23年法律第201号)第17条/保健師助産師看護師法第6条・第37条/ 厚生労働省「医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について」(医政発第0726005号)
よくある質問
- 准看護師でもアートメイクの施術はできますか?
- できます。アートメイクは医師法第17条にいう医行為で、医師の指示を受けた看護師(准看護師を含む)が施術できます。准看護師は医師または看護師の指示のもとで業務を行う位置づけです。
- 准看護師でもアートメイクスクールに通えますか?
- 校によります。2026年8月14日時点で、准看護師の可否を公式サイトに明記していたのは32校中6校でした。記載がない校も、問い合わせれば受講できる場合があります。
- 准看護師だと就職で不利になりますか?
- 求人によっては「正看護師のみ」という条件が付くことがあります。一方で「正看護師・准看護師不問」と明記している求人もあり、道が閉じているわけではありません。応募前に条件を確認してください。
- 自宅サロンで施術してもいいですか?
- できません。准看護師・正看護師を問わず、アートメイクは医療機関として届出のある施設でしか施術できません。また医師の指示が必要です。
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本記事は2026-08-15時点の公開情報にもとづきます。掲載内容の正確性・最新性を保証するものではありません。 受講・応募の判断は必ず各スクール・各医療機関の公式情報をご確認ください。 本サイトは技術の習得・就職・収入を保証するものではなく、成果には個人差があります。 アートメイクは医師法第17条にいう医行為であり、施術は医師または医師の指示を受けた看護師のみが行えます。 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています(掲載基準)。