スクール選び公開 2026-08-15更新 2026-08-17医師監修

アートメイクの練習モデルは誰が用意する? 「実習◯名」の前に確認すべきこと

「モニター実習◯名」と書かれていても、その◯名を誰が連れてくるのかは別の話です。自分で集める設計だと、家族や友人に医行為を受けてもらうことになります。ここを確認せずに申し込むと、実習が進みません。

アートメイクの練習モデルの用意|要点

  • モニター実習の件数を数字で公開しているのは32校中16校15校は実習の内容そのものが非公開です(2026年8月14日時点)。
  • モデルを誰が手配するかは、件数とは別の論点です。スクールが用意する校と、受講生が自分で集める校があります。
  • 自分で集める場合、家族や友人にお願いすることになります。相手が受けるのは医行為で、消えない施術です。
  • モデルが集まらないと実習が進まず、期限切れになることがあります。「1年以内」などの期限を設けている校があります。
  • 説明会では「モデルは誰が手配しますか」と直接聞いてください。公式サイトに書いている校はほとんどありません。

アートメイクの実習「◯名」と「誰が連れてくるか」は別

実習量を比べるとき、多くの方は件数だけを見ます。しかし実務では、その件数を満たせるかどうかのほうが問題になります。

「モニター実習2名」と書かれていても、その2名を自分で連れてくる設計なら、 2名を確保できるまで実習は始まりません。

2026年8月14日時点で32校を調べたところ、モニターの件数を数字で公開していたのは16校実習の内容そのものが非公開の校が15校ありました。「モデルを誰が手配するか」まで書いている校は、さらに少数です。

アートメイクの練習モデルを用意する3つのパターン

内容受講生の負担
スクールが用意併設クリニックがモニターを募集し、受講生に割り当てる少ない。日程調整だけで実習に入れる
受講生が手配家族・友人・知人に依頼して連れてくる大きい。説明と同意の取りつけから自分で行う
併用規定分はスクールが用意し、追加は自分で(有料のことも)追加分の負担がある

どの型かで、受講の難易度がまったく違います。とくに勤務を続けながら通う方、地方から遠征する方にとって、モデルを連れて現地まで来てもらうのは現実的な負担になります。

アートメイクのモデルを自分で集める場合の注意

ここは、当サイトが医師の立場からとくに強調したい点です。

モデルになってもらう相手が受けるのは、医行為です。針で皮膚に色素を入れる施術で、簡単には消せません。

「練習台になってもらう」という言い方をすることがありますが、相手にとっては消えない施術を受けるという意思決定です。頼む側がそこを理解していなければ、あとで関係が壊れます。

依頼する前に、少なくとも次を相手に伝えてください。

  • 簡単には消せないこと。時間が経っても完全には抜けず、色調が変化することがある
  • リスクがあること。感染、色素・麻酔薬へのアレルギー、左右差などの仕上がりの問題
  • 施術するのは練習中の受講生であること(ただし医師の指示のもと、医療機関で行われます)
  • 修正が必要になった場合、誰がどう対応するのか

リスクの詳細はアートメイクのリスクと合併症にまとめました。説明できる状態になってから依頼してください。

モデルが期限に間に合わないリスク

見落とされがちですが、実習には期限が設けられていることがあります。調べた中には次のような記載がありました。

  • 「モニター2名×2回(講習開始から1年以内)」
  • 「モニター2名(初日から4か月以内)」
  • 半年間・回数無制限」——期間そのものが実習の枠になっている型

モデルが集まらないまま期限が来ると、受けられるはずの実習が消えます。勤務シフトの都合で日程が合わない、モデルの都合がつかない、 といった理由で後ろにずれることは珍しくありません。

「期限はありますか」「延長はできますか。追加費用はかかりますか」を必ず聞いてください。

期間そのものの考え方は何ヶ月で習得できる?に整理しています。

実習件数を公開しているアートメイクスクール

モニター実習の件数を数字(または「無制限」)で公開している16校を、 スコアの高い順に並べます。件数が書かれているという事実そのものが、計画を立てられるという価値です。

2026年8月14日時点の各校公式サイトの公開情報にもとづく当サイトの採点です。モデルを誰が手配するかは、ここからは読み取れません。必ず各校へご確認ください。採点方法全32校の比較表

件数そのものの比べ方(添削回数との違い)はモニター実習は何件できる?にまとめています。

モデルについてアートメイクスクールの説明会で聞く6つ

  1. モデルは誰が手配しますか?(スクール/自分/併用)
  2. 自分で手配する場合、何名必要ですか?
  3. モデルに費用はかかりますか?(材料費相当をモデル側が払うのか)
  4. 実習に期限はありますか?(「◯か月以内」「◯年以内」)
  5. 期限を過ぎた場合、延長できますか。費用はかかりますか?
  6. 規定を超えた追加モニターは1回いくらですか?

①は公式サイトに書いていないことがほとんどです。しかし受講生にとっては、費用や日数と同じくらい実務に効く条件です。必ず口頭で確認し、できれば書面に残してください。

アートメイクは医師法第17条にいう医行為です。モニター実習であっても、 施術できるのは医師、または医師の指示を受けた看護師に限られ、医療機関として届出のある施設でしか行えません。自宅やレンタルスペースでの練習施術はできません。 本記事は2026年8月14日時点の各校公式サイトの公開情報にもとづきます。

よくある質問

アートメイクの練習モデルは誰が用意しますか?
校によって違います。スクールや併設クリニックがモニターを募集して用意する校と、受講生が自分で連れてくる校があります。公式サイトに明記している校は少ないため、説明会で直接確認してください。
アートメイクの練習モデルを友人や家族に頼んでもいいですか?
依頼すること自体は可能ですが、慎重に判断してください。相手が受けるのは医行為で、簡単には消えません。リスク(感染・アレルギー・色素の残存・仕上がりの左右差)を説明し、納得のうえで受けてもらう必要があります。施術は医療機関で、医師の指示のもと行われます。
アートメイクスクールでモデルが集まらないとどうなりますか?
実習が進みません。「講習開始から1年以内」「初日から4か月以内」といった期限を設けている校があり、期限を過ぎると受けられなくなることがあります。申込み前に期限と延長の可否を確認してください。
アートメイクの練習モデルには料金がかかりますか?
校によります。モニター価格として実費(材料費相当)をモデル側が負担する形もあれば、無料の場合もあります。また規定を超えた追加モニターは受講生の自己負担という校もあります。金額を事前に確認してください。

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本記事は2026-08-17時点の公開情報にもとづきます。掲載内容の正確性・最新性を保証するものではありません。 受講・応募の判断は必ず各スクール・各医療機関の公式情報をご確認ください。 本サイトは技術の習得・就職・収入を保証するものではなく、成果には個人差があります。 アートメイクは医師法第17条にいう医行為であり、施術は医師または医師の指示を受けた看護師のみが行えます。 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています(掲載基準)。

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