はじめに公開 2026-08-17医師監修

メンズアートメイクは学べる? 男性眉を明記しているのは32校中5校でした

男性の患者さんは確実に増えています。ところが「メンズ」を明記しているスクールは多くありません。デザインの考え方が違う部位なので、学べるかどうかは確認する価値があります。

メンズアートメイク|要点

  • 2026年8月16日時点で、男性眉・メンズアートメイクに言及していたのは32校中5校でした。
  • 専用のコースを設けている校もあります。ある校はオプションで「Mens」を用意し、男性眉に似合うデッサンと彫り方を扱うとしています。
  • 男性眉は女性眉と設計が違います。角度・太さ・毛流れの見せ方が変わります。
  • 技術そのものは同じです。手彫り・マシンという技法の枠組みは変わりません。違うのはデザインの考え方です。
  • 施術できる条件は男女で変わりません。医師、または医師の指示を受けた看護師が、医療機関で行います。
  • 学びたい場合は、対応校が限られる前提で探してください。

メンズアートメイクとは何か

メンズアートメイクとは、男性に対して行うアートメイクのことです。中心は眉で、ほかにヘアライン(生え際)などがあります。

施術の枠組みは女性向けと同じです。皮膚のごく浅い層に色素を入れ、通常2回以上に分けて仕上げます。医師法第17条にいう医行為であることも変わりません (アートメイクとは?)。

女性向けと同じ違うところ
技法手彫り・マシンの枠組みは同じ
法的な扱い医行為。施術者・場所の制限も同じ
経過・ダウンタイム同じ(経過の記事
デザイン角度・太さ・毛流れの設計が変わる
ゴール「入れた感」を出さない方向が求められやすい

メンズアートメイクの男性眉は女性眉と何が違うのか

技術ではなく、設計思想が違います。一般に、男性眉には次の傾向があるとされます。

  • 直線的。アーチを強くつけると女性的な印象になりやすい
  • 角度が浅い。眉山を高く作らない
  • 太さがある。細くすると不自然に見えやすい
  • 毛流れを不揃いに見せる。整いすぎると「描いた」印象になる
  • 自眉を補う程度にとどめる。足しすぎない

ある医療機関は男性眉について「男性にも人気の毛並み眉。自眉を少し補うだけでも若々しく、よりカッコ良くなります」と説明しています。「補う」という言葉が、設計の方向を表しています。

ここで「足す方向」と「引く方向」の非対称性が効いてきます。太くしすぎた眉を細くすることはできません。男性眉は特に、控えめに入れて2回目で調整するほうが安全だと考えられます。

手彫りとマシンの選び方そのものはアートメイクの手彫りとマシンの違いで整理しています。

メンズアートメイクを明記している5校

2026年8月16日に32校の公開ページを確認し、男性眉・メンズアートメイクへの言及を集めました。5校です。

IMAA(国際美容医療アートメイク協会)
オプションコースに「Mens」を設け、男性眉に似合うデッサンの仕方・彫り方が学べると記載
ラスアートメイク(LAS)
コースの内容に「メンズ眉の講習を含みます」と明記
日本メディカルアートメイクアカデミー
施術メニューに「男性眉」を掲載。「男性にも人気の毛並み眉。自眉を少し補うだけでも若々しく」と説明
メディカルブローアカデミー
施術メニューに「メンズ アートメイク」があり、サイト全体に「男性用はこちら」の導線を用意
マスターメイク大阪
「男性用はコチラ」として男性向けの入口を別に用意

内容には2種類あります。

  1. スクールのカリキュラムとして扱う(オプションコース「Mens」、「メンズ眉の講習を含みます」)
  2. 運営クリニックの施術メニューとして扱う(「男性眉」「メンズ アートメイク」「男性用はこちら」)

2は「そのクリニックが男性を受け入れている」という情報であって、 「スクールで男性眉を学べる」とは限りません。学びたい場合は、カリキュラムに入っているかを直接確認してください。

2026年8月16日時点で当サイトが取得した各校の公開ページにもとづきます。記載は各校の表記のままです。公式サイトに記載がないことと、扱っていないことは同じではありません。当サイトはこれを「低評価」ではなく「加点なし」として扱っています。採点方法の全文全32校の比較表

メンズアートメイクを学ぶときの確認点

  1. 男性眉はカリキュラムに含まれますか。オプションですか。
  2. 男性のモニターで実習できますか。(モニターは自分で用意する校があります)
  3. デザインの講義に、男性眉の設計は入っていますか。
  4. ヘアライン(生え際)も学べますか。男性の需要が想定される部位です
  5. 卒業後、男性の患者さんが来る環境で働けますか。

②は特に大切です。男性眉の設計は実際に男性の顔で練習しないと身につきにくい部分です。モニターを自分で集める形式の校では、男性のモニターを確保できるかを考えておいてください (練習モデルは誰が用意する?)。

④のヘアラインを教えている校は12校と限られます (部位別の違い)。

市場の大きさについては、当サイトは断定できるデータを持っていません。複数の医療機関が男性向けの導線を用意しているという事実は確認しましたが、需要が今後どうなるかを示す公的な統計は確認できませんでした。「メンズが伸びているから稼げる」といった説明を受けた場合は、根拠を確認してください年収の根拠を調べた記事)。

アートメイクの基礎はアートメイクとは?、 部位ごとの違いはどこにできる?、 スクールの選び方は失敗する7つのパターンにまとめています。

※参考:厚生労働省「医師免許を有しない者によるいわゆるアートメイクの取扱いについて」(令和5年7月3日) /  当サイトが根拠にしている資料は一次情報・関連機関リンク集にまとめています。

よくある質問

メンズアートメイクとは何ですか?
男性に対して行うアートメイクのことです。中心は眉で、ほかにヘアライン(生え際)などがあります。施術そのものは女性向けと同じ枠組みで、皮膚のごく浅い層に色素を入れます。違うのは主にデザインの考え方です。
メンズアートメイクを学べるスクールはありますか?
あります。ただし多くはありません。2026年8月16日時点で男性眉・メンズアートメイクに言及していたのは32校中5校でした。うち1校はオプションコース「Mens」を設け、別の1校は「メンズ眉の講習を含みます」とコース内容に明記しています。
男性の眉アートメイクは女性と何が違いますか?
デザインの考え方が違います。一般に男性眉は直線的で、角度が浅く、太さがある形が好まれるとされます。また「入れた感」を出さないことが求められやすく、自眉を補う程度の自然さが目標になることが多いです。技法(手彫り・マシン)そのものは同じです。
メンズアートメイクは男性の施術者でないとできませんか?
そのような決まりはありません。施術できるのは医師、または医師の指示を受けた看護師・准看護師で、性別の要件はありません。ただし患者さんが施術者の性別を希望する場合があり、医療機関によって体制が異なります。
メンズアートメイクの需要は増えていますか?
複数の医療機関が男性向けの入口やメニューを設けています。ある校の運営クリニックは「男性用はこちら」という導線をサイト全体に用意し、別のクリニックは「男性にも人気の毛並み眉」と説明しています。ただし市場規模の公的な統計は確認できませんでした。需要の大きさを断定できるデータは当サイトにはありません。

32校を同じ基準で採点しています

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本記事は2026-08-17時点の公開情報にもとづきます。掲載内容の正確性・最新性を保証するものではありません。 受講・応募の判断は必ず各スクール・各医療機関の公式情報をご確認ください。 本サイトは技術の習得・就職・収入を保証するものではなく、成果には個人差があります。 アートメイクは医師法第17条にいう医行為であり、施術は医師または医師の指示を受けた看護師のみが行えます。 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています(掲載基準)。

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